杜氏の紹介

盛川元晴杜氏当蔵の杜氏をつとめるのは、蔵元第7代目当主の実弟、盛川元晴です。
軟水地帯の広島での酒造りは、かつて非常に困難を極めておりました。というのも、ミネラル分の少ない軟水では、酒造りに欠かせない酵母菌の生育に必要な栄養素が不足するからです。広島杜氏はこれを克服し、広島を銘醸地へと育て上げてきました。
盛川元晴杜氏は、この広島杜氏の伝統の技を受継いで、超軟水での難しい酒造りに励み、数多くの銘酒を生み出しております。

杜氏より

 「白鴻らしい酒を造りたい」 私がいつも心に思っていることです。
 「白鴻らしさ」といっても明確な解答があるわけではありませんが、杜氏として、自分が感じる「白鴻らしさ」とは、「呑みあきせず、ずっと呑み続けられる酒」、「知らないうちに、杯がすすむ酒」、「やさしさの中に強さのある酒」です。私は、そういう酒を目指しています。
 白鴻が創業より百年を超えて酒造りを続けられたのは、酒造りに関わってきた先人達はもちろん、全ての方々の力によるものだということと、それに加えて、白鴻という酒の中に光るものがあり続けたからだと確信しております。この思いは、杜氏として酒造りをする中で強くなりました。
 白鴻を呑んで頂き、くつろぎ、あたたかい気持ちになっていただければ、造り手として何よりの喜びです。

杜氏 盛川元晴